成田山新勝寺
真言宗智山派の大本山である成田山新勝寺は千葉県のパワースポットの中で最も有名で、毎年の初詣の参拝者数も多く、明治神宮に続いて第2位です。成田山新勝寺は平将門の乱を鎮めるために、939年に寛朝大僧正が天皇の勅願により、弘法大師自らが敬刻して開眼した不動明王像を奉じて関東に下り、成田山が開山されたと言われています。開山以来1060年余の間、護摩供の香煙は一日たりとも絶えることなく、その輝かしい法灯を護持継承して、わが国不動尊信仰の総府祈願道場として、数多の信仰を集めているのです。断食・水行・座禅が行われており、現在でも修行のため訪れる人も数多くいます。
歌舞伎役者の市川團十郎が成田不動に帰依して「成田屋」の屋号を名乗り、不動明王が登場する芝居を打ったことなどもあいまって、成田不動は庶民の信仰を集めたとされています。また節分では豆まき行事で、有名大相撲力士や芸能人が参加して豆をまく姿が見られます。
広い境内には多くの神様を祀ってあり、重要文化財にもなっている額堂や光明堂、釈迦堂、仁王門、三重塔など見所がたくさんあります。成田山新勝寺の境内でも、特に雄飛の滝や平和大塔が強いパワースポットなので見逃せません。パワースポットとしてのご利益は、開運・家内安全・病気治癒・厄除けなどで、金運にもご利益があると言われています。
成田山新勝寺アクセス情報
所在地 | 千葉県成田市成田1 |
アクセス | JR成田線成田駅・京成成田駅から徒歩10分 |
公式ホームページ | 成田山新勝寺 |