月讀神社
桜島は鹿児島市街地から4キロほどの場所にある、今なお噴火を続けている活火山で、かつては文字通り島でしたが、1914年の噴火により大隅半島と陸続きとなりました。今でも噴煙を上げ続ける桜島は鹿児島県の象徴であり、今なお衰えることなく活動している火山からも分かるように非常に上質のエネルギーが噴出しています。2万6,000年前に誕生し、現在まで17回の大規模噴火を繰り返してきた事で火山灰の霞がかかっているイメージはありますが、エネルギーはとてもクリアな状態です。
その桜島にあるパワースポットが和銅年間は創設されたと伝わる由緒ある月讀神社で、月読命や、木花咲耶姫命などをお祀りしています。パワースポットとしての月讀神社は、縁結びや安産、学業成就などさまざまなご利益があると言われていますが、霊視をしてみると家内安全や健康系のエネルギーが強いため、家族や親族でお参りするのが良さそうです。大正3年の大爆発により社殿共に熔岩の下に埋没してしまいましたが、その後桜島町武に鎮座し、更に昭和15年8月に現在の地に社殿を新築遷座されました。
平成12年には御社殿、稲荷社、手水舎等の改築と境内地の整備がなされ、広々とした敷地に建つ社殿、木々の間から射す日の光など、確かに力を感じられ、小さな展望台からは、山・海の景色が一望できます。十月三十日から行われる豊祭では、氏子青年による大神輿がくり出され、盛大に浜殿下りが行われています。また秋の五穀豊穣、家内安全等を祈願し、神舞いや棒踊等奉納され、東西桜島の総産土神として桜島町をはじめ鹿児島市周辺から参拝者が数多く訪れます。
月讀神社アクセス情報
所在地 | 鹿児島県鹿児島市桜島横山町1722-8 |
アクセス | 桜島港から徒歩約3分 |
公式ホームページ | 月讀神社 |